■タケノコ採り遭難、遺体で発見/黒石署
2日、平川市切明の山中へタケノコ採りに出かけ、行方が分からなくなっていた青森市の公務員近藤重満さん(61)が、3日午後、遺体で発見された。黒石署管内での山岳遭難による死亡者は今年に入り初めて。
近藤さんは友人と登戸沢林道から入山。友人が帰りを待ったが夕方近くになっても下山しなかったため、3日朝から署員など約70人態勢で捜索。ヘリも捜索にあたった。
約7時間半後、捜索隊が林の中で倒れている近藤さんの遺体を発見。死因は病死とみられる。同署管内では昨年、山菜採りに伴う山岳遭難で3人が死亡し、1人が行方不明となっている。
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